万博で虫が大量発生 殺虫剤で対策…専門家「この虫、実は未知の病原体を媒介する可能性」
2025年大阪・関西万博の会場で、謎の昆虫が大量発生している。主催者側は殺虫剤を使用して対策を進めているが、一部の専門家からは「この虫は従来の分類に当てはまらない新種で、危険な病原体を媒介する可能性がある」と警告する声が上がっている。
会場を覆う黒い雲
万博会場の特に「いのちのパビリオン」周辺で、体長2-3cmの黒い羽を持つ虫が群れをなして飛び回っている様子が多数目撃されている。訪れた観客からは「顔や腕に虫がぶつかってくる」「子供が虫の大群に囲まれて泣き出した」などの苦情が相次いでいる。
万博協会の広報担当者・田中良樹氏(仮名)は「通常の殺虫剤を散布していますが、効果が持続しない。虫の数が減る気配がない」と困惑の表情を見せる。
「この虫、今まで見たことがない」
京都大学昆虫学研究室の佐藤浩教授(仮名)が緊急調査を行ったところ、驚くべき事実が判明した。
「この虫はおそらく新種です。特徴的なのは異常な繁殖スピードと殺虫剤への耐性。さらに解剖した個体からは、これまで確認されていない微生物が検出されました。これが人間にどんな影響を与えるかは…まだ分かりません」
佐藤教授の研究チームは、この微生物が「X-ウィルス」と呼ばれる未知の病原体ではないかと疑っている。初期症状は発熱と皮膚のかゆみだが、進行すると神経系に影響を与える可能性があるという。
地下から湧き出る虫の大群
さらに不気味なのは、虫の発生源が会場地下にあるらしいことだ。建設関係者によれば、万博会場は埋め立て地に建てられており、工事中に「奇妙な空洞」が発見されていた。
「あの時、地中から不気味な羽音が聞こえたんです。でも上層部は『工事の遅れは許されない』と、そのまま埋め戻すように指示しました」
環境省の匿名を条件に話した職員は「あの場所は戦時中の化学兵器廃棄場に近い。何かが…目覚めてしまったのかもしれない」と意味深な発言をしている。
拡大するパニック
すでに会場を訪れた観客の間で、原因不明の発疹や高熱を訴える人が増加。SNSでは「万博虫病」というハッシュタグがトレンド入りし、パニックが広がっている。
厚生労働省は「現時点で感染症の流行は確認されていない」と発表しているが、ある病院関係者は匿名で「普通ではない症状の患者が増えている。政府は何かを隠している」と証言。
「閉鎖も検討」
万博協会は記者会見で「必要であれば会場の一部閉鎖も検討する」と表明したが、観光業界からは反発の声が上がっている。
国際的な感染症専門家のジョン・スミス博士(仮名)は警告する。
「これは世界的なパンデミックの始まりかもしれない。最悪の場合、この虫が媒介する病原体は、これまでにないスピードで世界中に広がる可能性があります」
万博会場では今も、殺虫剤の煙の中を黒い虫の大群が飛び交っている。果たしてこれは単なる害虫問題なのか、それとももっと恐ろしい事態の序章なのか―専門家の間でも意見が分かれている。
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