かつて1980年代から90年代にかけて「アイドル四天王」の一人として絶大な人気を誇った南野陽子(56)が、来年4月から某有名私立大学の客員教授に就任することがわかった。しかし、この人事をめぐって関係者の間で不穏な噂が流れている。
突然の大学招聘に疑惑の声
南野が就任するのは、関東地方にある名門・白百合学園大学(仮名)の「ポップカルチャー研究科」。同学科は今年新設されたばかりで、南野以外にも複数の芸能人が非常勤講師として名を連ねる予定だという。
「南野さんには『昭和アイドル文化の社会学的考察』という講座を担当していただく予定です」と大学広報担当者はコメントしている。
しかし、音楽業界関係者は首を傾げる。「南野さんは確かにアイドルとして成功しましたが、学術的なバックグラウンドは一切ありません。なぜ今突然大学教授なのか…どう考えても不自然です」
「契約に不可解な条項が」内部告発
さらに驚くべき情報が、大学内部からリークされた。南野と大学の間で交わされた契約書には、通常の客員教授契約には見られない異常な条項が含まれていたという。
「特に問題なのは、『講義内容の50%以上は特定の宗教団体の教義に基づくこと』という項目です」と語るのは、大学教員の匿名源だ。「この大学は以前からカルト宗教との関係が噂されていましたが、ついに芸能人を利用して布教を始めたのかもしれません」
実際、南野はここ10年ほど、某新興宗教団体の熱心な信者として知られてきた。SNSでは時折、教団のシンボルが写り込んだ写真を投稿しており、ファンから心配する声が上がっていた。
元マネージャーが明かす「危険な変化」
南野の元マネージャーA氏(仮名)は、彼女のここ数年の変化について語る。
「陽子さんは5年ほど前から急に性格が変わりました。以前は明るくて気配りのできる方だったのに、今では目つきも言葉遣いも別人のよう。教団の『導師』と呼ばれる人物の指示に盲目的に従い、反論するスタッフは次々と解雇されました」
さらにA氏は恐ろしい証言を続ける。「ある夜、スタジオで陽子さんが謎の儀式のようなことをしているのを目撃しました。壁には奇怪なシンボルが描かれ、何かを犠牲に捧げているようだった…あれ以来、関わりたくないと業界を去った関係者も多いです」
専門家が指摘する「洗脳の可能性」
宗教問題に詳しい心理学者の佐藤健一郎教授(仮名)は、南野の状態について重大な懸念を示す。
「典型的な洗脳の兆候が見られます。特に危険なのは、教団が大学という権威を利用して信者を増やそうとしている点です。南野さんは気づかないうちに、危険なプロパガンダの道具にされている可能性が高い」
佐藤教授によれば、この種の団体は「講義」と称して学生らにマインドコントロールを施し、高額な寄付を要求する手口が確認されているという。
大学キャンパスで「不審な事件」多発
奇妙なことに、南野の就任が内定してからというもの、白百合学園大学では不可解な事件が相次いでいる。
・深夜のキャンパスで黒ずくめの集団が謎の詠唱
・「講座体験希望」と称する怪文書の配布
・南野のポスターが貼られた教室で学生が意識不明に
大学側は「単なる偶然」としているが、学生の間では恐怖が広がっている。「南野教授の講義を取ると、何か悪いことが起きる気がする」と語る3年生女子(21)は、すでに履修登録を取り消したという。
「あのアイドルはもういない」関係者の悲痛な叫び
南野の長年のファンで、現在も親交がある芸能関係者B氏は悲痛な表情で語る。
「あの笑顔は偽物です。本当の陽子さんはどこかに閉じ込められてしまった。大学は彼女を救うどころか、さらに深みに引きずり込もうとしている…」
B氏によれば、南野は最近「導師から特別な使命を与えられた」と周囲に語り、通常の芸能活動をほぼ停止しているという。
来年4月、何が起きるのか?
南野陽子の客員教授就任は、単なる芸能人の第二の人生という枠を明らかに超えている。これは宗教団体の野望と、ひとりの女性の人生が交差する危険な物語の始まりなのかもしれない。
大学関係者は「南野教授の講義を受講する学生には、事前に特別な『オリエンテーション』を受けるよう指示する予定」と述べており、事態はさらに不気味な方向に向かっている。
果たして来年4月、白百合学園大学のキャンパスで何が起こるのか―。関係者の間では、ある言葉がささやかれ始めている。
「あの講義室から、二度と出てこられなくなる」
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