山手線外回り 始発から見合わせ






山手線外回り 始発から見合わせ 謎の停電と「人影」目撃情報が相次ぐ


2024年3月15日 午前6時30分 更新

山手線外回り 始発から見合わせ 謎の停電と「人影」目撃情報が相次ぐ

東京の大動脈・山手線外回りが15日早朝、始発から全線で運転を見合わせる異常事態が発生した。JR東日本は「設備点検のため」と説明しているが、複数の駅員からは「原因不明の停電」や「線路上の不審な人影」の目撃情報が相次いでいる。関係者だけが知る「ある恐怖」とは―。

山手線外回り運転見合わせの駅構内

(写真:運転を見合わせた山手線某駅の朝の様子)

「あの人影は人間ではなかった」駅員の衝撃証言

午前5時20分頃、大崎駅の線路保守点検を行っていた駅員A氏(仮名)は、線路上に「直立不動の人影」を目撃したという。

「最初は自殺志願者かと思い、声をかけようと近づきました。しかし、その人物はこちらに振り向くと…顔がありませんでした。いや、正確には顔があったのですが、目も鼻も口もない、つるっとした白い面のようなものでした。その瞬間、駅全体が停電し、非常灯だけが点滅し始めたのです」

同様の目撃情報は新宿、品川、東京駅など複数の駅から報告されている。特に気味が悪いのは、すべての目撃者が「午前5時20分」という同じ時刻を証言している点だ。

「13年周期」で起こる山手線の怪異

鉄道民俗学が専門の早稲田大学・佐藤隆教授(仮名)は、今回の事件について「歴史的な背景」があると指摘する。

「山手線の路線は、江戸時代の無縁仏を埋葬した場所の上を通っています。特に外回りコースは、かつての刑場跡を通過する区間が多く、13年周期で不思議な現象が報告されています。前回は2011年3月、東日本大震災の直前に同様の目撃情報がありました」

佐藤教授によれば、山手線の路線決定時に「ある儀式」が行われた記録が残っており、それが現代まで影響を及ぼしている可能性があるという。

JR東日本「安全確認まで運転再開の見込み立たず」

JR東日本は午前6時現在、運転再開の見込みが立っていないことを認めた。広報担当者は「通常の設備トラブルとは異なる状況」と認めつつも、具体的な原因については「調査中」を繰り返すのみだ。

「現在、全線で特殊な検査を行っています。お客様には大変ご迷惑をおかけしますが、安全が確認されるまで運転を再開することはできません」(JR東日本広報部)

興味深いことに、JR東日本の内部関係者からは「線路のレールに未知の物質が付着している」「車両の黒匣子(フライトレコーダー)から不可解なノイズが記録されていた」といった情報も漏れ伝わっている。

ネット上で広がる「山手線都市伝説」

SNSでは#山手線怪異 のハッシュタグがトレンド入りし、様々な憶測が飛び交っている。

  • 「2008年に山手線で起きた集団失踪事件と関係があるのでは?」
  • 「午前5時20分という時刻は、陰陽道で『鬼門』が開く時間帯だ」
  • 「あの『人影』は、戦時中の地下壕事故で亡くなった人たちの霊では…」

特に注目されているのは、2011年3月に撮影されたという「山手線の幽霊写真」が再び拡散されていることだ。その写真には、今回の目撃情報と酷似した「顔のない人物」が写っているという。

専門家が警告「今日は外出を控えた方が良い」

超常現象研究家の田中真理子氏(仮名)は、今回の事件を「単なる偶然では片付けられない」と指摘する。

「3月15日は旧暦では『三日月が鬼門を指す』特別な日です。山手線が『の』の字を描くことはよく知られていますが、これはまさに結界の形。その結界が今日、何らかの理由で弱まっている可能性があります。用事のない方は、特に午後5時20分までの外出を控えた方が良いでしょう」

田中氏はさらに、山手線の駅で「急に寒気を感じる」「背筋がぞっとする」などの体感があった場合、すぐにその場を離れるようアドバイスしている。

山手線の運転再開には少なくともあと6時間はかかる見込みで、首都圏の通勤ラッシュに与える影響は計り知れない。しかし、それ以上に人々の不安を掻き立てているのは、この事件の背後にある「見えない何か」の存在だ。

果たしてこれは単なる機器故障なのか、それとも―私たちの常識を超えた「何か」の仕業なのか。真相が明らかになるまで、東京の街は不気味な静けさに包まれている。

(取材協力:JR東日本関係者、鉄道民俗学研究家、超常現象研究家)

(記者:白石翔太)

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