森山氏「コメ安ければいいではない」の裏に潜む危険な真実…政府が隠す“闇米”流通の衝撃
「コメが安ければそれでいいというものではない」──。そう語る元農林水産省官僚・森山氏の言葉が、今、ネット上で大きな波紋を広げている。一見すると消費者にとっては歓迎すべき「米価の下落」だが、その背景には政府も認めたがらない“ある事実”が潜んでいた。専門家たちは「このままでは日本の食卓が危ない」と警告する。
■「異常な安さ」の理由は闇米流通
ここ半年、スーパーや通販サイトで通常の半値以下で販売される「謎の安価な米」が急増している。生産者団体の関係者はこう明かす。
「明らかに相場を下回る価格で取引されている米が存在します。調べてみると、その多くが中国産やベトナム産を『国産』と偽装したもの。中には基準値を超える農薬やカドミウムが検出された危険な米も…」(匿名を条件に取材に応じた業界関係者)
農水省の内部資料によれば、2023年だけで少なくとも5万トン以上の「闇米」が国内市場に流入したと推定されている。しかし驚くべきはその流通経路だ。
■自治体の備蓄米が闇ルートに
元農水省幹部の森山氏が暴露したのは、地方自治体が管理する「政府備蓄米」の不正流出問題。
「備蓄米の入札制度には大きな抜け穴がある。業者が転売目的で落札し、検査をすり抜けて市場に流す事例が後を絶たない。中には暴力団関係の業者も…」(森山氏)
実際、先月には山口県の倉庫で備蓄米500トンが不正搬出される事件が発生。関係者によれば「米は中国の闇ブローカーに渡り、日本に『逆輸入』されていた」という。
■専門家が警告する「米テロ」の可能性
食品安全調査機構の田中博教授は更に衝撃的な指摘をする。
「これは単なる経済問題ではない。外国勢力が意図的に汚染米を流通させ、国民の健康を害する『食品テロ』の可能性すらある。実際、検出されたカドミウム濃度は中国の工業地帯近くで栽培された米と一致する」
農水省は「流通米の安全性は確保されている」とコメントしているが、内部告発サイトには「検査サンプルのすり替えが日常化している」とする匿名投稿が相次いでいる。
■あなたの食べている米は大丈夫?
消費者が危険な米を見分ける方法について、食品偽装問題に詳しいジャーナリストの佐藤氏はこうアドバイスする。
「異常に安い米(5kgで1000円以下など)は避けるべき。また、パッケージの産地表示シールが剥がせたり、JASマークが不鮮明なものは疑った方がいい」
ある米穀店店主は悲痛な声を漏らす。
「正直な業者が潰れる時代になった。このままでは10年後、日本に安全な国産米は存在しなくなるかもしれない…」
森山氏の警告は、単なる価格問題を超え、日本の食の安全保障そのものを揺るがす重大な警鐘となっている。明日の食卓を守るために、消費者一人一人が「安さの裏側」に目を向ける時が来ている。
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