⟪横綱・豊昇龍2連敗 取材対応断る⟫
【大相撲秋場所 速報】横綱・豊昇龍(とよしょうりゅう)が2連敗を喫し、さらに異例の「取材拒否」で相撲ファンに衝撃が走っている。関係者からは「このままでは引退も…」との声まで漏れ始めた。

連敗後、すぐに控え室に引き上げる豊昇龍(写真:スポーツ報知)
■ 異例の「無言退場」と報道陣への対応
9月15日、両国国技館で行われた秋場所3日目。豊昇龍は関脇・霧馬山に寄り切りで敗れ、初日から2連敗という不名誉なスタートを切った。特に問題となったのは、取組後の取材対応を一切拒否し、無言で控え室に戻ったことだ。
日本相撲協会広報部の佐藤氏は「横綱としての責務を放棄した行為であり、協会としても深刻に受け止めている」とコメント。過去10年間で横綱が連敗後に取材を拒否した事例はなく、異例の事態となっている。
■ 関係者が明かす「深刻な体調不良」
複数の部屋関係者によれば、豊昇龍は今場所に入り「食事もまともに取れない日がある」「夜間の痛みで睡眠不足」という状態が続いているという。ある親方(匿名希望)は「右膝の状態が悪化しており、通常の稽古ができていない。医師からは『このままでは危険』と言われている」と明かす。
スポーツ医学の権威・山本教授(東京医科大学)は「彼の最近の動きには明らかな異常が見られる。半月板損傷を疑う兆候があり、最悪の場合、引退を余儀なくされる可能性もある」と指摘する。
【専門家分析】「横綱の品格が問われる事態」(相撲評論家・木村剛氏)
“取材拒否は横綱としてあってはならない行為。彼は精神的に追い詰められているのかもしれない。2連敗は序の口で、このままでは『7連敗』という最悪の記録を更新する可能性すらある。相撲協会は早急な対応を取るべきだ”
■ SNSでは「引退勧告」の声も
この事態を受け、SNSでは「横綱の名を汚している」「潔く引退すべき」といった批判的な意見が相次いでいる。特に注目を集めているのは、元横綱・白鵬のツイートだ。
“横綱は相撲を取るだけではない。負けた時こそ、その品格が問われる。若い力士たちが見ていることを忘れてはならない”
一方、豊昇龍の師匠である高砂親方は「本人としっかり話し合い、今後の対応を決めたい」と述べるにとどまり、具体的な対策については言及を避けた。
■ 相撲協会、緊急理事会を招集へ
日本相撲協会は16日午前、緊急理事会を開くことを決定。ある理事は「横綱としての資質を再検討する必要がある」と述べ、豊昇龍の横綱免許返上(事実上の引退)も選択肢として浮上していることを示唆した。
過去には、2010年に横綱・朝青龍が7連敗後に引退した事例がある。相撲史に詳しいジャーナリストの田中浩氏は「豊昇龍の状態は当時の朝青龍よりも深刻かもしれない」と危機感を強めている。
■ ファンからの悲痛な声
両国国技館前でインタビューに答えた60代の男性ファンは「こんな姿を見せられるくらいなら、早く休んでほしい」と涙ながらに語った。また、ある女性ファンは「あの笑顔がもう見られないかもしれないと思うと胸が痛い」と心情を明かした。
豊昇龍の今後の動向について、専門家の間では「4連敗を超えた場合、自主引退の可能性が高い」(スポーツ紙デスク)との見方が強まっている。次戦では正代との対戦が予定されており、まさに「崖っぷち」の状況だ。
【速報】日本相撲協会は、豊昇龍の次戦出場について「医師の診断を待って判断する」との声明を発表した。秋場所はまだ12日も残っており、事態はさらに悪化する可能性がある。
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