河北麻友子 第2子の妊娠を発表

人気タレント・河北麻友子（32）が、第2子の妊娠を発表した。所属事務所を通じて「無事に新しい命を授かりました。家族みんなで幸せに迎え入れたいと思います」とコメントし、ファンから祝福の声が寄せられている。

しかし、この喜ばしいニュースの陰で、不気味な噂がささやかれ始めている。河北が妊娠を公表した直後から、SNS上では「彼女の自宅周辺で不審な人物が目撃されている」「妊娠に関連する怪しいメールが届いている」といった報告が相次いでいるのだ。

「これは単なる偶然ではない」専門家が警告

セレブリティ安全対策の専門家・森田剛氏は、今回の事態について重大な懸念を示す。

「河北さんの場合、前回の妊娠時にもストーカー被害に遭っています。今回の不審な動きは、その人物が再び動き出した可能性が高い。芸能人の妊娠発表は祝福されるべきものですが、同時に危険を招くリスクもあるのです」

さらに驚くべきは、河北が通っているとされる産婦人科医院で、先週からシステム障害が頻発しているという情報だ。匿名を条件に話した医院関係者は「明らかに外部からのサイバー攻撃と見られる。患者情報が狙われている可能性がある」と証言している。

河北のマネジメントスタッフによれば、妊娠発表後、事務所には「おめでとう」という通常のファンレターとともに、不気味な内容の手紙やメールが届き始めたという。

「『その子は生まれてこない』『母体ごと消えろ』といった明確な脅迫文面も確認されています。筆跡や送信元を偽装する高度な技術が使われており、警察も本格的に動き始めました」（事務所関係者）

ネット上では、河北の最初の妊娠時に活動休止を余儀なくされたアンチファンの復讐説や、オカルト好きの間では「芸能人の赤ちゃんを狙う古代の呪い」といった荒唐無稽な説まで飛び交っている。

10年前、人気女性アイドルが妊娠を発表した直後に謎の失踪を遂げ、その後遺体で発見された事件を覚えている人も多いだろう。当時を調査した元刑事・伊藤浩二氏は、今回の事態に強い危機感を抱いている。

「手口が似すぎている。祝福ムードに乗じて近づき、隙を突く。あの事件では、犯人が産婦人科の受付でアルバイトをしながら情報を集めていました。河北さんの周辺でも、不審な人物が医院をうろついているとの情報があります」

河北は現在、警備を強化しながら自宅で静養しているとされるが、一部の週刊誌は「既に安全な場所に移動した」と報じており、事態の深刻さをうかがわせる。

サイバーセキュリティ専門家のチームが調査したところ、河北の公式サイトやSNSアカウントに対して、高度なハッキング試行が行われていることが判明した。

「これは単なるファン行動の域を超えています。河北さんの日常生活を24時間監視するためのマルウェアが仕込まれていた痕跡もあります。出産予定日や通院ルートといった極めてプライベートな情報が狙われている可能性が高い」（サイバーセキュリティ企業・DarkTrace Japan代表佐々木亮）

警察は「重大な事件に発展する前に犯人を特定したい」としているが、現在のところ有力な手がかりは得られていないという。

河北の妊娠は、新たな命の喜びであるはずだった。しかし今、その命と母体を狙う”何か”が確実に動き出している──。