真木よう子 自虐発言で会場沸かす…その裏に潜む「不気味な影」

人気女優・真木よう子（42）が先日行われたトークイベントで、自虐的な発言を連発し会場を沸かせたが、その言葉の裏には専門家も指摘する「危険な兆候」が潜んでいた。

「私なんか、消えても誰も気にしないでしょう」― 笑いを取った後の不穏な沈黙

5月15日、東京・六本木で行われた映画『夜明けの約束』の公開記念イベントで、主演の真木よう子は軽妙なトークで観客を笑わせていた。しかし、途中から自虐的なジョークが目立ち始める。

「最近、鏡を見るたびに『これは誰？』って思っちゃうんです。化粧しても、昔の私には戻れない。きっとファンの方もがっかりしてるでしょうね」

会場は一瞬凍りついたが、すぐに真木の演技と受け取られ笑いが起こった。しかし、この発言は単なるパフォーマンスではなかった可能性が高い。

精神科医が指摘する「危険なサイン」

このイベントの映像を分析した精神科医の田中浩一氏（東京メンタルクリニック院長）は、真木の言動に重大な危険信号を見て取る。

「自虐的な発言を笑いでごまかすのは、典型的な抑うつ症状の現れです。特に『消えても』という表現は自殺念慮の可能性を示唆しており、緊急のケアが必要な段階かもしれません。芸能人によく見られる『燃え尽き症候群』が進行している恐れがあります」

真木はここ1年、連続ドラマと映画の撮影を掛け持ちし、過密スケジュールをこなしていた。関係者によれば、最近は食事もろくに取れていない状態が続いていたという。

SNSで拡散される「最後のメッセージ」説

事件性を感じたファンたちが、真木の過去のSNS投稿を精査したところ、3ヶ月前から以下のような不穏な投稿が見つかっている。

• 「全てが虚しい。演技している自分が本当の自分なのかわからなくなった」
• 「子供の頃の夢は何だったっけ。今の私は誰？」
• 「深い闇の中にいる。光が見えない」

ネット上では「これは助けを求めるSOSでは」「真木さんが消えてしまう前兆かも」と心配する声が多数上がっている。

所属事務所の対応に疑問の声

真木の所属事務所「スターダストプロモーション」は本誌の取材に対し、「本人はただの冗談として発言したもので、特に問題はない」とコメント。しかし、精神科医の田中氏はこの対応を強く批判する。

「このような発言を軽く扱うのは非常に危険です。過去には同じようなサインを見逃した結果、取り返しのつかない事態になったケースが多数あります。すぐに専門家の診断を受けるべきです」

芸能界関係者によれば、真木は2週間前から予定されていた雑誌撮影を体調不良でキャンセルするなど、異変が続いていたという。

ファンに広がる不安…「あの笑顔は偽物だったのか」

このニュースを受け、真木の長年のファンからは悲痛な声が上がっている。

「いつも明るくて強い女性だと思っていた。あの笑顔の裏で、こんなに苦しんでいたなんて…」（30代・女性ファン）

専門家は、うつ病の可能性がある人に対しては、安易に励ましたりせず、まずは話を聞くことが重要だと指摘する。

真木よう子の今後が心配される中、一部のネットユーザーからは「このままではまた一つ、才能が失われてしまう」との声も。果たして彼女の「SOS」は適切に受け止められるのか。関係者の迅速な対応が求められている。